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ネットワーク・インフラが発達した今になっても、会議というのはなくなりません。というか、先端を行かれている企業さんは既にないのかもしれませんし、ノマドという言葉もよく聞かれる様になりました。

ただ普通の企業はやっぱり会議で決議・意思決定することが必要で、そのための時間も(感じ方によりますが)無視できないものがあります。

戦略的内容、戦術的内容などにより、その必要条件も異なりますが、やはり「活発な意見交換」「ハッとするひらめき・アイデア」がどんどん出てくることが重要で、それをきちんと纏め上げることができる運用が必要ですね。

こんなアイテムを見つけました。




ディスプレイとキーボードが携帯サイズに収められたパソコン!? | roomie

スウェーデンのプロダクトデザイナーNikolaus Frank氏による、Spider Computerと名付けられたこのデバイスは、片手で握ることができる携帯電話サイズのパソコン。スクリーンプロジェクターとレーザーキーボードを備えていて、蜘蛛の脚のようなスタンド3本を立てて使います。どんなウルトラブックよりもコンパクトで、しかも携帯電話としても使えるのです!
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まだコンセプトモデルですが、そんなに遠い技術ではなく既存技術ばかり(需要があるかどうかは別にして)。レーザーキーボードはリアル感がなく使いにくいですが、それもキーピッチをカスタマイズできたりすればそれなりに使えそうだし、何より数人でコネクトしてひとつの資料に対して「あーだこーだ」できる可能性があるのではないかと。しかも場所をとらず、費用も少なく。

会議は情報の迅速提示とその共有化が重要なので、こういう「ぱっと見せられる」という仕組みはいいものかと。

Mr.brainでは、タッチパネル式のテーブルで打ち合わせが行われていました。もうすっかり現実です。
また攻殻機動隊でのミーティング風景等、次のアクションを決定・伝達することにおいて、様々な情報がすぐに共有化できて全員が共通認識を持てるための工夫というものは非常に重要だと思います。そのためのインフラ作りが、今からの「会議を合理化する」ことにつながるのかと。

ただ、大切なのは「そこにいること」。

世の中ビデオチャットなどでバーチャル会議も簡単に出来たりしますが、やはり「参加して顔をリアルに見る」ことで、きちんとコミュニケーションできるのではないか、そこにアナログな会議の重要性が残されているのではないか、と思う今日この頃です。



2012.11.10 Sat l 仕事 l コメント (0) トラックバック (0) l top